飲食店営業許可の業務 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

飲食店を開業したい方

滋賀で飲食店営業許可なら長浜・彦根の行政書士かわせ事務所イメージ画像

飲食店などを開店するためには、事前に保健所・警察署に必要書類を提出し、その施設が基準を満たしているかどうか確認を受けておく必要があります。飲食店営業許可は、深夜酒類提供飲食店や風俗営業許可にも必須の許可です。

 

飲食店営業許可申請は行政書士かわせ事務所にお任せ下さい。迅速に対応いたします。


飲食店営業許可の要件

飲食店営業許可を取得するための、飲食店営業許可の要件を簡略化したものです。詳しくは下の「解説・知識」をご覧下さいませ。

@申請者の要件

定められた欠格要件に該当しないこと ※法人は役員も

A食品衛生管理者1名以上

食品衛生責任者の講習を終了することが一般的です

B営業店の要件

共通基準、業種別基準をクリアする必要があります

 

飲食店営業許可申請の業務の流れ

ご依頼いただいた場合の一般的な業務の流れをご紹介します。なお、許可申請の際には食品衛生管理者が必要です。

1.お問合せ

お電話かメールでお問合せ願います

2.ご依頼

当事務所か指定の場所で面談します

3.受任

業務委任契約と報酬受領をもって業務着手します

4.要件確認

お伺いして営業所の施設の要件適合を確認します

5.申請準備

書類作成や必要書類収集

6.申請

許可申請します

7.現地検査

内装など完成しておかなければなりません

8.許可証交付

許可の場合、許可証を受領します

9.完了

必要経費等の受領で完了

 

 

 

深酒届の業務 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

バー、居酒屋を開業したい方

 滋賀で居酒屋を開業したい画像

深夜0時以降にお酒を提供するお店を開業するための届出です。おもにバーや居酒屋が該当します。接待がある場合は風俗営業許可の方を取得しなければなりません。

 

メインのメニューがお酒ではなく、定食などのお食事メニューであって、サイドオーダーで若干のお酒メニューがあるようなお店は深夜酒類提供飲食店には該当しません。


深夜酒類提供飲食店営業届出の要件

深夜酒類提供飲食店営業の届出ための要件を簡略化したものです。詳しくは下の「解説・知識」をご覧下さいませ。

@場所的要件

住居地域は認められないという地域制限です

A営業店の構造の要件

お店の構造についての要件が定められています

 

深夜酒類提供飲食店営業 営業開始届の業務の流れ

ご依頼いただいた場合の一般的な業務の流れをご紹介します。

1.お問合せ

お電話かメールでお問合せ願います。

2.ご依頼

当事務所かご指定の場所で面談します

3.受任

業務委任契約・報酬受領をもって業務着手します

4.要件調査

用途地域制限の要件を調査します

5.図面作成

営業所にお伺いして測量と要件確認します

6.書類の収集

必要書類を収集します

7.書類の作成

届出に必要な書類を作成します

8.届出

警察署に届出します

9.許可

許可の場合、許可証を受領します

10.完了

必要経費等の受領で完了

 

 

 

風俗営業許可の業務 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

スナックを開業したい方

彦根 長浜 滋賀でスナックを開業したい

風俗営業とは、風適法第2条で定義されている営業です。現実に「接待」がある風俗営業を営むには、所在地を管轄する都道府県公安委員会の許可を得なければなりません。

 

お店サイドが接待ではないと主張しても、接待だとみなされる場合は風俗営業許可が必要となります。当HPでは接待についても記載しています。


また、午前0時から午前6時までの深夜は営業できないことになっています。深夜0時以降の営業も可能である深夜酒類提供飲食店営業との併用はできないため、風俗営業を営む場合は午前0時で営業を終える必要があります。

 

風俗営業許可の要件

風俗営業許可を取得するための、風俗営業許可の要件を簡略化したものです。詳しくは下の「解説・知識」をご覧下さいませ。

@人的要件

営業者・管理者が風営法に照らし適格か

A場所的要件

用途地域制限と保護施設からの距離制限です

B営業店の要件

お店の構造の要件です。厳しい基準があります

 

風俗営業許可申請の業務の流れ

ご依頼いただいた場合の一般的な業務の流れをご紹介します。

1.お問合せ

お電話かメールでお問合せ願います。トップページからどうぞ

2.ご依頼

当事務所かご指定の場所で面談します

3.受任

業務委任契約・報酬受領をもって業務着手します

4.要件調査

用途地域制限、保護対象施設の要件を調査します

5.書類の収集

許可申請に必要な書類を収集します

6.図面作成

営業所にお伺いして測量・要件確認します

7.書類の作成

許可申請書などを作成します。図面はCADで作図します

8.申請

警察署に許可申請します

9.現地調査

営業所の現地確認が入ります。立会いますのでご安心下さい

10.許可

許可の場合、許可証を受領します

11.完了

必要経費等の受領で完了

 

 

 

特定行政書士とは | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

特定行政書士は、行政書士の上位資格です。行政書士として都道府県の行政書士会に登録され、行政法のみならず訴訟の要件事実についても研修を積み、考査試験にパスした者が特定行政書士になります。
特定行政書士なら許認可の申請だけではなく、弁護士にしか認められていなかった不許可時の不服申立ての代理も可能ですので、申請から不服申立てまで一貫してお任せいただけます。

滋賀県の行政書士の中でもわずか数%、長浜市では唯一の特定行政書士です

 

風俗営業許可の受任エリア | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

滋賀県全域が受任エリアです

滋賀県湖北エリア

長浜市・米原市

滋賀県湖東エリア

彦根市・多賀町・豊郷町・甲良町・愛荘町・東近江市・近江八幡市・日野町・竜王町

滋賀県湖南エリア

野洲市・守山市・栗東市・草津市・大津市・湖南市・甲賀市

滋賀県湖西エリア

高島市

 

風俗営業許可の料金 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

風俗営業許可の料金(報酬)については料金のご案内ページでご紹介しております。状況によっては記載どおりの報酬額とは異なる場合もございますので、ご依頼の際は契約前にしっかりお伝えいたします。

 

 

 

飲食店営業許可の解説と知識 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

飲食店営業許可 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

飲食店営業許可の概要 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

保健所の許可が必要

飲食店を営業する場合、保健所の営業許可が必要となります。許可は、営業施設に関する要件、基準を満たしておかなければなりません。食品営業許可の飲食店営業許可です。

 

営業店の施設や設計をする段階で、要件と基準を把握しておくことがベストです。

飲食店営業許可申請のながれ

飲食店営業許可はおおむね1か月前に申請することが多くなっていますが、店舗・施設が出来ている場合は前倒しして早めに申請すると余裕があって他の準備も円滑にできます。

  1. 保健所で営業許可の申請書用紙をもらって確認と相談
  2. 申請書、書類の提出
  3. 施設の確認検査
  4. 許可証の交付
  5. 営業開始 ⇒ 許可証を店の見やすい場所に掲示します

 

飲食店営業許可の必要書類 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

飲食店営業許可申請書

営業の種類は飲食店営業で、あとは一般食堂、レストラン、すし屋、仕出し屋、給食、惣菜屋、弁当屋、旅館、簡易飲食店、スナック、喫茶店などを記入します。

仕出し屋とは、客の求めに応じて食品を調理しますが、弁当屋は客の求めに関係なく調理することです。また、パン製造業でも調理パンの製造になると飲食店営業の許可も必要ですのでご注意下さい

 

飲食店営業設備の大要

飲食店の図面(平面図)です。建築図面があれば縮小して所定の用紙に貼付してもいいです。作成の注意点は以下のとおりです。

  • 手洗い、洗浄用の流しや食器洗浄機の位置を書くこと
  • 冷蔵庫やガス器具、換気扇などの設備の位置を書くこと
  • 従事者が使用するトイレの位置を書くこと
  • おおよその縮尺を書く

 

飲食店営業許可申請の手数料

県の収入証紙で16,000円を納付します。「県の」収入証紙です。滋賀県の場合は合同庁舎や滋賀銀行、関西アーバン銀行で購入できます。

「国の」収入証紙とは異なりますのでご注意下さい。国の収入証紙は郵便局で販売されていますので、もし郵便局に行きかけたら間違いということです

 

水質検査成績書

使用する水が井戸水や貯水槽の場合は水質検査成績書も必要となります。

 

保健所で取得方法は教えてくれます。

 

 

飲食店営業許可の要件 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

申請者の欠格事項

  1. 食品衛生法または同法に基づく処分に違反して刑に処せられ、その執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日から起算して2年を経過しないこと
  2. 食品衛生法第54条から第56条までの規定により許可を取り消され、その取り消しの日から起算して2年を経過しないこと

法人の場合は、その業務を行う役員も含みます

 

食品衛生管理者が1名以上必要

栄養士、調理師、製菓衛生士、食品衛生責任者養成講習の修了、食鳥処理衛生管理者、船舶料理士の資格から選択して申請書に記載します。

食品衛生責任者を選任して保健所へ届出しなけれななりません

 

食品衛生責任者資格認定講習会

講習会を受講して認定されなければなりません。早めに受講のための手続きをすることをおすすめします。

 

保健所に受講申込書と受講料10,000円(滋賀県長浜市の場合)を提出します。

 

飲食店営業の許可基準 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

飲食店営業許可の共通基準

  • 専用施設とし、住居等と区画する
  • 清潔な場所である
  • 食品の取扱量に応じた広さである
  • ねずみ族、昆虫等の侵入を防止する設備を設ける
  • 換気を十分に行うことができる設備を設ける
  • 天井等は掃除しやすく、ほこりが落下しないこと
  • 水を使用する場所の内壁材質は、床面から1.2mまでの部分は耐水性である
  • 床は耐水性材料で、水を使用する場合は配水が良好なこと
  • 食品、器具等を洗浄するために十分な大きさの洗浄設備を設ける
  • 排水溝は耐水性で、掃除しやすいこと
  • 明るさを十分に確保できる設備を設ける
  • 作業場と便所には流水式で消毒剤を備えた手洗い専用設備も設ける
  • 器具を衛生的に保管できる設備を設ける
  • 飲用に適する水が豊富に供給される
  • 温度計や圧力計は器機の見やすい位置に備える
  • ゴミ容器はふた付きで、掃除しやすく汚水や臭いが漏れない物
  • 添加物を使用する場合は、専用の保管設備、計量器を備える
  • 便所は、作業場の衛生保持に影響しない構造である

 

飲食店営業の業種別基準

  1. 原材料置場、調理場を設ける
  2. 必要に応じて下処理場を設ける
  3. 仕出し屋には放冷場、弁当屋には放冷場と包装場を設ける
  4. 原材料置場、調理場、下処理場は客席と区画する
  5. 調理場には十分な大きさの冷蔵設備を設ける
  6. 調理場には洗浄のための給湯設備を設ける
  7. 洗浄設備は流しが2槽以上、または流しが1槽と食器洗浄機があること
  8. 下処理場を設ける場合は下処理場に流しを設ける
  9. 放冷場を設ける場合は放冷設備を設ける

 

菓子製造業の業種別基準

  1. 原材料置場、調理場を設ける
  2. 必要に応じて下処理場を設ける
  3. 取扱品目に応じて下処理場を設ける
  4. 取扱品目に応じて製造場に発酵・殺菌・冷却・包装の設備を設ける

深夜酒類提供飲食店 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

風俗営業との違い | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

接待営業ができない

 

スナック営業の場合、ほとんどが風俗営業許可が必要です。スナックは接待営業、接待行為が行われるからです。接待については、後にご紹介します。

 

反対に、深夜酒類提供飲食店は、お酒を提供しますが接待行為が行われないことが大前提となります。居酒屋やバーをイメージするとわかりやすいと思います。

 

深夜0時以降も営業できる

酒類を提供する飲食店として深夜0時以降も営業できます。バーは特に深夜営業はしたいところだと思います。

届出制である

風俗営業は許可制ですが、深夜酒類提供飲食店営業の場合は届出制です。通常なら届出制は許可制に比べてハードルが低いものです。

 

ところが、深夜酒類提供飲食店営業は必要書類にいくつかの図面があるので、かんたんに誰でも届出すればいいということではありません。
酒類を提供する飲食店なら深夜営業を考えておられることが多いと思います。深夜酒類提供飲食店営業(深夜における酒類提供飲食店)はそのための届出です。

深夜0時以降は営業しない場合

深夜0時以降は営業しないのであれば飲食店営業許可だけでよいということになりますが、深夜営業として開業するには届出をしなければなりません。

ここで注意すべき点は、0時以降に遊興をさせることはできないということです

 

深酒届の必要書類 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

深夜酒類提供飲食店営業届出の必要書類

  • 申請者の住民票の写し(本籍地記載、3か月以内)
  • 身分証明書(本籍地の役所で発行されます)
  • 届出書、営業の方法
  • 営業所の平面図
  • 照明・音響機器配置
  • 求積図(床面積)
  • 営業所の使用権限を照明する書類
  • 飲食店営業許可証

従業員名簿について

従業員名簿も作成・保管が義務付けられています。従業員名簿とは、名のとおり自分の店で従事する従業員の名簿です。
記載事項は、住所・氏名・性別・生年月日・採用年月日・従事する業務内容・退職年月日です。

ただし、接客従業員については、国籍、本籍地都道府県も記載し住民票写しとともに保管が必要です

 

深酒届の地域制限 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

深夜酒類提供飲食店の営業制限の地域

  • 第1種/第2種 低層住居専用地域
  • 第1種/第2種 中高層住居専用地域
  • 第1種/第2種 住居地域、準住居地域

以上のように住居地域は営業できません。商業地域や工業地域などには制限はありません。

保護対象施設による制限はない

風俗営業許可の場合は用途地域による制限に加えて、保護対象施設による制限も加わります。

 

これは、学校や病院、図書館など定められた施設からの距離によって制限されるというものです。この要件は深夜酒類提供飲食店営業開始届にはありません。

 

深酒届の設備要件 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

深夜酒類営業飲食店の客室に関する設備要件

  • 客室が2室以上ある場合、その床面積が1室につき9.5u以上であること。1室の場合は制限なし
  • 客室内に見通しを妨げる設備がないこと。おおむね高さ1m以上の仕切り、つい立て、カーテンなどがないこと。
  • 客室の出入口に施錠できる設備を設けないこと。店舗外へ直接通ずる出入口は除く。

 

深夜酒類営業飲食店の店内環境に関する設備要件

  • 風俗環境を害するおそれのある写真や装飾等を設けないこと。裸のお姉さんの写真やポスターなどは設けてはいけません。
  • 営業所内の照度が20ルクスを超えること
  • 騒音または振動の数値が都道府県条例に定める数値に満たないよう維持する構造、設備であること

 

風俗営業からの変更 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

接待スタイルの代わりに深夜酒類提供

風俗営業をしていたが、深夜酒類提供飲食店営業に変更する場合です。業態・スタイルに変更を生じることは多々あります。風俗営業の接待営業のスタイルをやめて、深夜0時以降も種類を提供する営業スタイルに変更するケースです。

 

風俗営業の許可証等を返納して新規届出をする

まず、風俗営業許可証と管理者証、ステッカーを返納します。返納書に返納理由を記載します。風俗営業許可証に記載されているとおりに記入していけば問題ありません。これと同時に新規で深夜酒類提供飲食店営業の開始届を出します。

 

地域によって、誓約書の提出を求められる場合もあるようです。これは、今後は接待営業を行わない旨の誓約書です。

営業店の名前も変更する場合

店の名前が変更される場合、記載する店の名前は新しく営業を始める方の名前を記載します。

 

接待行為について | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

接待行為があれば風俗営業許可が必要

接待営業、つまり接待行為は深夜酒類提供飲食店ではできないことになっています。接待行為があれば、風俗営業許可をとらなければなりません。では、接待行為とはどのような行為をいうのか?

 

店舗を経営、運営する立場からみると、「これはセーフだ」という考え方になるのはわかります。ただし、自分で接待行為ではないと思っていても、容赦なく罰則を受けることになってしまっては意味がありません。

 

接待行為とは、一言で言うと「歓楽的雰囲気をかもし出す方法で客をもてなすこと」と通達されています。もう少し詳しい内容は以下のとおりです。

談笑、お酌

特定少数の客の近くにはべり、継続して談笑の相手となること。酒類等の飲食物を提供すること。これらは接待にあたります。お酌をしてもすぐにその場を立ち去る場合や、客の後ろで待機したりカウンター内で、単に客の注文に応じて酒類等の飲食物を提供するだけの行為は接待にはあたりません。店員としての挨拶を交わしたり、若干の世話話をすることも接待にはあたりません。

ショーなど

特定少数の客に対して、専らその客の用に供している客室または客室内の区画された場所で、ショー、歌や踊り等を見せたり聴かせたりする行為は接待にあたります。ホテルのディナーショーなどのように不特定多数の客に対して同時にショーを見せたり聴かせたりすることは接待にはあたりません。

歌唱等

特定少数の客の近くにはべり、その客に対してカラオケ等を歌うことを勧奨し、もしくはその客の歌に手拍子をとり、拍手をし、もしくは褒めはやす行為または客と一緒に歌う行為は接待にあたります。客の近くではなく、不特定の客に対して歌うことを勧奨し、または不特定の客に対して拍手をし、もしくは褒めはやす行為、不特定の客からカラオケの準備の依頼を受ける行為または歌の伴奏のために楽器を演奏する行為等は接待にあたりません。

ダンス

特定の客のダンスの相手になって、その身体に接触しながら、その客にダンスをさせる行為は接待にあたります。客の身体に接触しない場合でも、特定少数の客の近くに位置し、継続してその客と一緒に踊る行為は接待にあたります。ダンスを教授する十分な能力を有する者が、ダンスの技能および知識を修得させることを目的として客にダンスを教授する行為は、接待にあたりません

遊戯等

特定少数の客とともに、遊戯、ゲーム、競技等を行う行為は接待に当たります。客一人で、または客同士で遊戯、ゲーム、競技等を行わせる行為は直ちに接待にあたるとはいえません。

その他行為

客と身体を密着させたり、手を握る等客の身体に接触する行為は、接待にあたります。また、客の口許まで飲食物を差出し、客に飲食させる行為も接待にあたります。社交儀礼上の握手、酔客の介抱のために必要な限度での接触等は、接待にはあたりません。単に飲食物を運搬し、または食器を片付ける行為、客の荷物、コート等を預かる行為等は接待にあたりません。

 

遊興について | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

深夜0時以降の遊興は禁止

では、遊興をさせるとはどのような行為でしょうか。先ほどの接待とあわせて遊興はキーポイントです。深夜酒類提供営業店では、深夜0時以降の遊興は禁止されているからです。

 

遊興の内容

客に遊興をさせるためのサービスとしては、主にはショーや演奏を客に見せたり聴かせたりする鑑賞型のサービスと、客に遊戯やゲーム等を行わせる参加型のサービスが考えられます。

 

鑑賞型のサービスについては、ショー等を鑑賞するように客に勧める行為や、実演者が客の反応に対応し得る状態で演奏、演技を行う行為等は、積極的な行為といえます。

 

これに対し、単にテレビモニターの映像や録音された音楽を流すような場合は、積極的な行為にはあたりません。参加型のサービスについては、遊戯等を行うように客に勧める行為、遊戯等を盛り上げるための言動や演出を行う行為等は積極的な行為にあたります。

 

客が自ら遊戯を希望した場合に限ってこれを行わせるとともに、客の遊戯に対して営業者側がなんらの反応も行わないような場合は、積極的な行為にあたりません。

遊興の具体的行為

遊興にあたる行為

  • 不特定の客にショー、ダンス、演芸その他の興行等を見せる行為
  • 不特定の客に歌手がその場で歌うこと、バンドの生演奏等を聴かせる行為
  • 客にダンスをさせる場所を設けるとともに、音楽や証明の演出等を行い、不特定の客にダンスをさせる行為
  • のど自慢大会等の遊戯、ゲーム、競技等に不特定の客を参加させる行為
  • カラオケ装置で不特定の客に歌うことを勧奨し、歌にあわせて照明の演出、合いの手等を行い、褒めはやす行為
  • バー等でスポーツ等の映像を不特定の客に見せるとともに、客に呼びかけて応援等に参加させる行為

遊興をさせることにはあたらない行為

  • いわゆるカラオケボックスで不特定の客にカラオケ装置を使用させる行為
  • カラオケで不特定の客が自分から歌うことを要望した場合に、マイク等を手渡し、カラオケ装置を作動させる行為
  • いわゆるガールズバー等で、客にショーやゲーム大会に客を参加させたりせずに、単に飲食物の提供のみを行う行為
  • ボーリングやビリヤードの設備を設けてこれを不特定の客に自由に使用させる行為
  • バー等でスポーツ等の映像を単に不特定の客に見せる行為

 

風俗営業許可 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

風俗営業許可の地域制限 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

用途地域による風俗営業の制限

《制限される地域=営業不可》

  1. 第1種/第2種 低層住居専用地域
  2. 第1種/第2種 中高層住居専用地域
  3. 第1種/第2種 住居地域、準住居地域

上記以外である、商業地域や工業地域などには制限はありません。

 

保護対象施設による営業制限

深夜酒類提供飲食店営業(深夜における酒類提供飲食店営業)にはこの要件はありませんでしたが、風俗営業許可はさらにハードルが上がります。

 

まず、幼稚園、小中学校、高等学校など学校教育法で規定される学校と児童厚生施設、乳児院など児童福祉法で規定される児童福祉施設については用途地域によって70m、100mの距離の制限がかかります。

 

次に、病院や入院施設のある診療所など医療法で規定された医療施設と図書館法で規定された図書館等、また博物館法で規定された博物館等については用途地域によって50m、70mの距離の制限がかかります。

保護対象施設の現地確認が必須

まずはじめに地図で確認しますが、必ず現地調査もいたします。保護対象施設の出入口から店舗出入口までの距離が微妙なら実測します。

 

危険なのは、すぐ目の前に似たような店があるから大丈夫だと判断してしまうことです。実はこの店は無許可営業だったとか、この店が開店した後ですぐ裏に学校が建ったなど、申請して不許可になってからでは遅いという場合があります。

 

風俗営業許可の営業所要件 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

営業店の構造や設備に要件がある

風俗営業許可はお店の客室の要件があります。営業所、つまり店の構造や設備が要件を満たしていなければなりません。

  • 客室の床面積⇒客室が2室以上ある場合、その床面積が和室1室につき9.5u以上、洋室1室につき16.5u以上あることが必要です。なお、1室のみの場合は制限が有りません。
  • 営業所の外部から客室が見えないこと⇒大抵のお店は外部から客室は見えないようになっていると思われます。
  • 客室内の見通しを妨げる設備⇒おおむね高さ1m以上の仕切り、つい立て、カーテン、ソファなどがないこと
  • 風俗環境を害する写真・装飾等がないこと⇒裸のお姉さんの写真などです。
  • 客室の出入口に施錠できる設備を設けないこと⇒店舗外へ直接通ずる出入口は除きます
  • 営業所内の照度が5ルクスを超えること⇒スライド式スイッチ(スライダックス)は原則、不許可になります
  • 騒音・振動が都道府県条例の数値に満たないこと⇒数値に満たないように維持する構造、設備であること

 

風俗営業許可の欠格事項 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

風俗営業許可の人的な欠格要件

  1. 成年被後見人もしくは被保佐人又は破産者で復権を得ない者
  2. 1年以上の懲役もしくは禁錮の刑に処せられ、又は無許可風俗営業、刑法等一定の法律に違反して1年未満の懲役もしくは罰金の刑に処せられて、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して5年を経過しない者
  3. 集団的に又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれのある者
  4. アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚せい剤の中毒者
  5. 風俗営業の許可を取り消されて5年を経過しない者
  6. 法人の役員が上記1〜5までに掲げる事項に該当するとき
  7. 営業に関して成年者と同一の能力を有しない未成年者

 

風俗営業許可の必要書類 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

風俗営業許可の必要書類

  • 申請者の住民票の写し…本籍地記載のもので発行後3か月以内のもの
  • 身分証明書…本籍地の役所で発行されるもの
  • 登記されていないことの証明書…成年被後見人、被保佐人の登記がされていないことを証するもの

申請者と管理者が異なる場合

申請者と管理者が異なる場合は、管理者も1〜3の書類が必要です。申請者とは別に店長や支配人がいる場合など。

  • 写真2枚 ※管理者分…たて3cm×よこ2.4cmの写真
  • 申請書、営業の方法…深夜酒類提供飲食店営業開始届と比べると項目が多くなっています。
  • 営業所の使用権限を証明する書類…賃貸借契約書、建物登記簿謄本など使用権限に応じた書類を添付します。
  • 飲食店営業許可証…保健所発行。許可証をお持ちでない方は風俗営業許可申請と一緒にお任せいただくこともできます。
  • 誓約書…申請者1枚、管理者2枚の計3枚を提出します。
  • その他提出を求められる場合に提出するもの

 

用途地域証明書、入居ビル店舗一覧(必要な場合)

 

従業員名簿について

従業員名簿は、作成・保管が義務付けされています。記載事項は、住所・氏名・性別・生年月日・採用年月日・従事する業務内容・退職年月日です。ただし、接客従業員については、国籍、本籍地都道府県も記載し住民票写しとともに保管が必要とされています。

風俗営業許可の提出図面

お店の平面図、客室の求積図、調理場の求積図、テーブル・イス配置図、音響装置配置図、照明器具配置図、周辺図です。

 

風俗営業許可申請は、行政書士業務の中でも難易度が高いとされてます。許可の要件も厳しいですが、これらの図面を作成しなければならないことが一番の原因です。

 

建築図面はすべて壁芯で製図されるため、風俗営業許可申請では提出できません。警察による現地確認で、これらの図面と、実測した数値を照合されれ、±2cmの誤差で不許可となるのが一般的です。

 

これらの図面を専門の業者に依頼して作成してもらうと非常に高額になります。当事務所は実際にお店にお邪魔させていただき、自らがレーザー距離測定器、デジタル分度器、メジャーなどで測量し、CADでこれらの図面を作成しますので余分な出費をしなくてもよいことになります。

 

作成したサンプル図面をご紹介します。見づらい場合は小さめの画面にすれば見やすくなると思います。実際の図面では壁がもう少し厚くなります。現地確認の係員がこのようなCAD図面を見た場合と、手書き図面を見た場合と大きく印象が異なることは否めません。

 

行政書士かわせ事務所ではCAD図面作成もする

上の図面は平面図及び配置図です。テーブル・イスの配置図も含めて作成してあります。テーブルやイスについては、3方向からの個別の図面も作成して添付します。寸法・配置場所・個数を明らかにします。

 

滋賀で風俗営業許可なら行政書士かわせ事務所の営業所求積図

上の図面は営業所の求積図です。営業所の面積を図面にしなければなりません。営業所全体の求積図ですのでトイレや従業員更衣室などのスペースも含みます。

 

滋賀で風俗営業許可なら行政書士かわせ事務所の客室求積図

上の図面は客室と調理場の求積図です。このように、求積図に関しては営業所、客室、調理場の3種類を作成します。

 

滋賀で風俗営業許可なら行政書士かわせ事務所の照明と音響の配置図

上の図面は照明・音響配置図です。照明器具の種類・W数・設置場所・個数を図面で明らかにします。音響の方はカラオケ機器・スピーカー・TVモニターの種類と型番・寸法・台数を図面にします。

 

風営法改正 | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

風営法の大幅な改正

風営法改正も行政書士かわせ事務所へ

平成28年6月24日に風営法が改正されました。各号も改正されたため大きな改正となりました。ここでは一覧表とともに簡潔にご紹介します。


 

  1. 第4号営業のダンスホール等が規制の対象から除外…ダンスに対する国民意識が変化したことや、風俗上の問題が生じている実態がほとんどないため、除外になりました。
  2. キャバレー等に係る規制の見直し…第1号営業の定義からダンスに関する部分が削除されました。旧ナイトクラブ営業自体について風俗営業から除外されました。これらに伴い、低照度飲食店営業に係る規制が見直されました。
  3. 経過措置…旧第1号(キャバレー等)及び第2号(料理店・カフェ等)の営業は新第1号営業になりました。旧第3号(ナイトクラブ)の営業の一部及び第5号(低照度飲食店)の営業は新第2号営業になりました。旧第6号(区画席飲食店)の営業は新第3号営業になりました。旧第7号(パチンコ・麻雀)の営業は新第4号営業になりました。旧第8号(ゲームセンター)の営業は新第5号営業になりました。旧法に基づく各種別の風俗営業許可については、新法に基づくそれぞれ対応する種別の風俗営業許可とみなされます。

 

深夜の時間帯が明確化されました

旧法では、深夜とは午前0時から日の出までの時間とされていましたが、新法では午前0時から午前6時までの時間となりました。

 

接待行為とは? | 滋賀県長浜・彦根の行政書士かわせ事務所

接待行為があるため風俗営業許可が必要

接待営業、つまり接待行為があれば、風俗営業許可をとらなければなりません。では、接待行為とはどのような行為をいうのか?接待行為のイメージはある程度わかりやすいものだといえます。罰則に処せられるようなことがないように法令を遵守しなければなりません。

 

接待行為とは、一言で言うと「歓楽的雰囲気を醸し出す方法で客をもてなすこと」と通達されています。もう少し詳しい内容は以下のとおりです。

談笑やお酌

特定少数の客の近くにはべり、継続して談笑等の相手となることや、酒類等の飲食物を提供すること。これらは接待にあたります。

 

お酌をしてもすぐにその場を立ち去る場合、客の後方で待機したり、カウンター内で、単に客の注文に応じて酒類等の飲食物を提供するだけの行為は接待にはあたりません。店員としての社交儀礼上の挨拶、若干の世話話は接待にはあたりません。

ショーなど

特定少数の客に対して、専らその客の用に供している客室または客室内の区画された場所で、ショー、歌や舞踊等を見せたり聴かせたりする行為は接待にあたります。ホテルのディナーショーなどのように不特定多数の客に対して皆に同時にショーを見せたり聴かせたりすることは接待にはあたりません。

歌唱等

特定少数の客の近くにはべり、その客に対してカラオケ等を歌うことを勧奨し、もしくはその客の歌に手拍子をとり、拍手、もしくは褒めはやす行為又は客と一緒に歌うデュエットのような行為は接待にあたります。

 

の近くではなく、不特定の客に対して歌うことを勧奨し、または不特定の客に対して拍手をし、若しくは、ほめはやす行為、不特定の客からカラオケの準備の依頼を受ける行為または歌の伴奏のために楽器を演奏する行為等は接待にあたりません。

ダンス

特定の客のダンスの相手になって、その身体に接触しながら、その客にダンスをさせる行為は接待にあたります。客の身体に接触しない場合でも、特定少数の客の近くに位置し、継続してその客と一緒に踊る行為は接待にあたります。接触があれば接待ということでもありません。
ダンスを指導、教授する十分な能力を有する者が、ダンスの技能および知識を修得させることを目的として客にダンスを教授する行為は、接待にあたりません。

遊戯等

特定少数の客とともに、遊戯、ゲーム、競技等を行う行為は接待に当たります。客一人で、または客同士で遊戯、ゲーム、競技等を行わせる行為はそれだけで直ちに接待にあたるとはいえません。

その他行為

客と身体を密着させたり、手を握るなど、客の身体に接触する行為は、接待にあたります。また、客の口許まで飲食物を差出し、客に飲食させる行為も接待にあたります。
ただし、社交儀礼上の握手、酔客の介抱のために必要な限度での接触等は、接待にはあたりません。単に飲食物を客に運び、または食器を片付ける行為、客の荷物、コート等を預かる行為等は接待にあたりません。