パスポート申請の基礎知識
ここからはパスポートの申請に関する基礎知識をご紹介しています。また、かわせ事務所のピンポイント解説ブログも参考になりますのでご覧ください。
パスポート申請の
代理申請について
下記の項目に該当する方は、当事務所でパスポートの代理申請を承ることができませんので、必ず事前にご確認願います。
- 有効なパスポートを紛失・焼失・損傷された方
- 居所申請の方
- 刑罰等関係欄のチェック項目が「はい」の方</li>
- 一時帰国の方
- 渡航の障害となる対立関係国(地域)へ渡航される方
- 非ヘボン式表記・別名表記を希望される方
- 前回申請したパスポートを受け取らないまま6か月が経過し、今回再び申請される方(申請日現在中学生以下の方については、法定代理人による代理提出が可能な場合があります)
※行政書士業務委任契約を締結できない場合は当事務所で代理申請を承ることができません。
刑罰等関係欄については以下のとおりです。
- 外国で入国拒否、退去命令又は処罰されたことがありますか
- 現在日本国法令により起訴され、判決確定前の状態ですか
- 現在日本国法令により、仮釈放、刑の執行停止又は執行猶予の処分を受けていますか。また刑の執行を受けなければならない状態にありますか
- 旅券法違反で有罪となり、判決が確定したことがありますか
- 日本国旅券や渡航書を偽造したり、又は日本国旅券や渡航書として偽造された文書を行使して(未遂を含む)、日本国刑法により、有罪となり、判決が確定したことがありますか
- 国の援助等を必要とする帰国者に関する領事官の職務等に関する法律を適用され外国から帰国したことがありますか
パスポート申請代理の流れ
当事務所にパスポート申請のご依頼の場合、以下のような流れになります。
- 必要書類を準備する
必要書類はこの後ご紹介してあります。滋賀県内に住民登録がある方は原則として住民票は不要です。ただし、住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望しない場合や、氏名・住所を変更した直後(1週間以内)に申請する場合は、申請日前6か月以内に発行された住民票(マイナンバー記載なし)が必要です - 当事務所へお越しください
申請人ご本人にお越しいただきます。未成年者の場合は法定代理人も同席してください。必要書類をご持参願います。聞き取りをしながら申請書を作成してご署名いただきます。なお、この時点で本人確認書類の原本をお預かりします - 米原出張窓口で申請します
申請日時は火・水・木曜日の10:00~12:00と13:00~16:00と決まっています。祝日、年末年始、県立文化産業交流会館の休館日は申請不可です - 受理票と本人確認書類お渡し
申請後に受け取った受理票とお預かりしていた本人確認書類の原本をお渡しします。当事務所にお越しいただくか、レターパックで送付します。この時点で委任業務は完了となります - パスポート受取り
申請人ご本人のみが申請した窓口で受け取れます(年齢は無関係)。受理票に手数料を添えて受け取ります
パスポート申請の窓口
滋賀県には受付窓口が2か所あります。大津市の滋賀県パスポートセンターと米原市の米原出張窓口です。パスポートの申請書作成のサポートや申請書類の提出は行政書士が代理することができますが、パスポートの受け取りについてはご本人様しか認められません。当事務所でパスポート申請代行を承る場合、米原出張窓口となります。
申請は日曜日は不可ですが、受け取りに関しては日曜日も可能です。窓口申請の場合は申請した窓口、オンライン申請の場合は申請時に選択した窓口で受け取ります。なお、パスポートの発行日から6か月以内に受け取らなければ失効します。
米原出張窓口
- 〒521-0016
- 滋賀県米原市下多良二丁目137(県立文化産業交流会館1階)
- TEL:0749-52-5000
- 申請受付時間:火曜日、水曜日、木曜日 10:00~12:00、13:00~16:00
- 受取受付時間:火曜日、水曜日、木曜日、日曜日 10:00~12:00、13:00~16:00
- 祝日、年末年始(12/29~1/3)および文化産業交流会館の休館日は休み(必ず事前確認)
滋賀県パスポートセンター
- 〒520-0801
- 滋賀県大津市におの浜一丁目1番20号(ピアザ淡海1階)
- TEL:077-527-3323
- 申請受付時間:月曜日~金曜日 9:00~16:30
- 受取受付時間:月曜日~金曜日、日曜日 9:00~16:30
- 土曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)は休み
ただし、祝日と重なる日曜日は受け取りができます
パスポート申請の必要書類等
- 一般旅券発給申請書
当事務所にご依頼の場合、その場で申請書を作成して自署欄に記入していただきます - 戸籍謄本(全部事項証明書)1通
発行から6か月以内のものが必要です。同一戸籍内の2人以上が同時申請する場合は1通で共用できます。切替申請の場合、有効な旅券をお持ちの方で氏名・本籍(都道府県名)に変更がない方は省略できますが、一時帰国者や別名併記を希望する方など、省略できない場合があります。なお、窓口で新規申請する方は戸籍謄本が必要です - パスポート用顔写真1枚
提出日前6か月以内に撮影した縦45mm×横35mmで外務省のパスポート申請用写真の規格を満たす写真。申請書には貼らずに持参しましょう
さらに、申請者の本人確認書類の原本が必要です。この本人確認書類は以下のように【1つでよいもの】と【2つ必要なもの】があります。
パスポート申請の本人確認書類 【1つでよいもの】
- 有効中のパスポート
- 失効後6か月以内のパスポート
- 運転免許証(日本国発行の国際運転免許証、仮運転免許証を含みます。)
- マイナンバーカード ※マイナンバー通知カードは使用できません
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のもの)
- 写真付き身体障害者手帳(写真張替防止がなされているもの。カード式身体障害者手帳も可)
- 官公庁職員身分証明書(写真付き)
- 船員手帳
- 海技免状
- 小型船舶操縦免許証
- 猟銃・空気銃所持許可証
- 戦傷病者手帳
- 宅地建物取引士証
- 電気工事士免状
- 無線従事者免許証
- 認定電気工事従事者認定証
- 特殊電気工事資格者認定証
- 耐空検査員の証
- 航空従事者技能証明書
- 運航管理者技能検定合格証明書
- 動力車操縦者運転免許証
- 教習資格認定証(猟銃の射撃教習を受ける資格の認定証で都道府県公安委員会発行のもの。)
- 警備業法第23条第4項に規定する合格証明書(警備員に関する検定の合格証で都道府県公安委員会発行のもの。)
パスポート申請の本人確認書類 【2つ必要なもの】
以下の《A》+《A》もしくは《A》+《B》が必要です。《B》+《B》は不可です。
《A》のもの
- 保険資格確認書(健保・国保・船員・共済)
- 後期高齢者医療資格確認書
- 厚生年金手帳(証書)
- 国民年金手帳(証書)
- 船員保険年金証書
- 共済年金証書
- 恩給証書
- 印鑑登録証明書(提出の日前6か月以内に作成されたもの、登録印も必要)
- 介護保険被保険者証
《B》 のもの
- 学生証(写真付)
- 会社の身分証明書(写真付)
- 失効後6ヶ月を経過したパスポート
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 源泉徴収票(最新年のもの)
- 納税証明書(提出の日前6か月以内に作成されたもの)
- 所得証明書(提出の日前6か月以内に作成されたもの)
- 課税証明書(提出の日前6か月以内に作成されたもの)
- 非課税証明書(提出の日前6か月以内に作成されたもの)
- 法定代理人(親権者)の本人確認書類※中学生以下のみ
- 母子手帳(市町長の出生届出済証明があるもの)※小学生以下のみ
※窓口で有効中のパスポートを切り替える場合、有効なパスポートを提示しなければ申請できません
※住民票は、滋賀県内に住民登録があれば不要ですが、住民基本台帳ネットワークの利用を希望されない方、住民票の住所や氏名を変更して1週間以内の方、滋賀県外に住民登録があり居所申請をする方は6か月以内に発行された住民票が必要です。(海外に生活の本拠がある一時帰国者は不要)
パスポートの交付日数について
- 大津市の滋賀県パスポートセンターは土日祝を除き約14日後に交付
- 米原出張窓口は土日祝を除き約16~18日後に交付
上記交付日はあくまでも目安であり、1か月ほどかかることもあるようです。交付日については、パスポート受取可能日検索システム(パスけん)で確認することをおすすめします。
パスポート申請の手数料
2026年7月1日以降の手数料は以下のとおりです。手数料は県の手数料と国の手数料に分かれています。県の手数料は原則キャッシュレス決済、国の手数料は収入印紙で納めます。オンライン申請の場合、県の手数料と国の手数料を一括してクレジットカードで納付することもできます。
新規・切替発給申請
初めてパスポートを申請する場合、パスポートの有効期限が切れて、申請する場合、有効期間中のパスポートを持っていて、切替申請をする場合、有効期間中のパスポートを持っていて、氏名・本籍地の都道府県・性別の変更に伴い、新規申請する場合です。
窓口申請(紙申請)の手数料
- 10年用(18歳以上)
2,300円(滋賀県手数料)+7,000円(国手数料)=9,300円 - 5年用(18歳未満)
2,300円(滋賀県手数料)+2,500円(国手数料)=4,800円
オンライン申請の手数料
- 10年用(18歳以上)
1,900円(滋賀県手数料)+7,000円(国手数料)=8,900円 - 5年用(18歳未満)
1,900円(滋賀県手数料)+2,500円(国手数料)=4,400円
残存有効期間同一申請
残存有効期間同一申請とは、①有効期間中のパスポートを持っていて、氏名・本籍地の都道府県・性別の変更に伴い、現在お持ちのパスポートと有効期間満了日が同一となる残存有効期間同一申請をする場合、②有効期間中のパスポートを持っていて、査証欄のページ数が残り少なくなったことに伴い、現在お持ちのパスポートと有効期間満了日が同一となる残存有効期間同一申請をする場合にする申請です。
窓口申請(紙申請)の手数料
2,300円(滋賀県手数料)+3,500円(国手数料)=5,800円
オンライン申請の手数料
1,900円(滋賀県手数料)+3,500円(国手数料)=5,400円
旅券法
(一般旅券の発給の申請)第三条
一般旅券の発給を受けようとする者(以下この条において「申請者」という。)は、外務省令で定めるところにより、国内においては都道府県知事を経由して外務大臣に対し、国外においては領事官(領事官の職務を行う大使館若しくは公使館の長又はその事務を代理する者を含む。以下同じ。)に対し、次に掲げる書類及び写真を提出して、一般旅券の発給を申請しなければならない。ただし、国内において申請する場合において、急を要し、かつ、都道府県知事又は外務大臣がその必要を認めるときは、直接外務省に出頭の上、外務大臣に提出することができる。
一 一般旅券発給申請書
二 戸籍謄本
三 申請者の写真
四 渡航先の官憲が発給した入国に関する許可証、証明書、通知書等を申請書に添付することを必要とされる者にあつては、その書類
五 前各号に掲げるものを除くほか、渡航先及び渡航目的によつて特に必要とされる書類
六 その他参考となる書類を有する者にあつては、その書類
(以下省略)引用元: e-Gov 法令検索
パスポートのオンライン申請
2025年3月24日から、パスポートは新規申請・切替申請ともにマイナポータルからオンライン申請ができるようになりました。滋賀県内に住民票があり、有効なマイナンバーカードをお持ちの方は、原則としてオンライン申請が可能です。
損傷したパスポートの切替、ICチップ不良、残存有効期間が1年以上ある通常の切替申請、一時帰国、早期・緊急発給など、一部オンライン申請の対象外となる手続があります。
オンライン申請では、マイナンバーカードの利用者証明用電子証明書の暗証番号と署名用電子証明書の暗証番号が必要です。オンライン申請の場合、戸籍情報はマイナポータルを通じて連携されるため、原則として戸籍謄本を窓口へ提出する必要はありません。
申請をオンラインで行った場合でも、パスポートの受け取りは年齢に関係なく申請者本人が指定した窓口へ出頭する必要があります。










